iTacs6(iTacs6c)β版 クイックリファレンス

2026年10月1日

0. 注意事項

重要!! iTacs6で意図した図を描画するためには次元の理解がとても重要です。次元は最大5次元(year, time, lev, lat, lon)から、各次元の設定を変更することで3次元以下に縮退させます(4次元以上は未対応)。残った次元に対応して、「3.描画できる図の種類」で示した図を描画します。
次元 設定項目 選択肢(左太文字=デフォルト) 縮退となる選択
year TimeOption range / year-to-year / year-to-year-sd range
time Dataset1 or 2 ave / range ave
lev Vertical none / range none
lon Lon range / ave ave
lat Lat range / ave ave

※ year-to-year は time を年ごとにリープフロッグする概念です。year=year-to-year、time=range、lon/lat=ave の場合、ある期間の時系列図を複数年で重ね書きします(例:6~8月の時系列グラフを複数年重ね書きする)。また、年々変動を統計解析する場合は、year-to-yearを選択します。

※ year-to-year-sd は、dataset2を、year-to-yearの年数のデータを用いて規格化した値として使用します。dataset2に領域平均値などを指定し、Method=compsiteを用いる場合に、Thresfoldの選択肢を有効に活用できます。

注意! year=range, time=range の場合、連続して読み込める最大期間は、システム負荷を考慮し、monの場合が60か月、dayの場合が366日に制限しています。
注意! 動的にプルダウンリストを作成しているため、Dataset および Elem を変更した際は、ブラウザが読み込み中から戻ってから次の選択を行ってください。
注意! ログインの1セッションは30分です。30分経過すると、ログイン画面に戻りますので、再度、ログインしてください。
現在の仕様あるいは既知の不具合

1. ログイン

Functionから、「iTacs6」あるいは「iTacs6 User」のいずれかを選択して、「Login」ボタンをクリックしてください。
通常は、「iTacs6」、ユーザーが用意したデータを利用したい場合は「iTacs6 User」を選択してください。

2. 描画できるデータセット

※ データセットの種類ごとに、<時間の単位の種類> [データの存在する期間]を記載しています。月日は、UTCを基準としています。

大気長期再解析データ(JRA3Q)

海面水温データ

OLRデータ

全球海洋データ同化(MOVE-G3)

予報データ

3. 描画できる図の種類

※ 描画対象の図を最初に表示しますが、参考のために指定したデータそのものの分布図等を続けて表示する場合があります。
※ OLRやSST等のデータは、JRA-3Qと同じ格子(1.25度間隔)に内挿されたのちに、演算や描画がされています。

データ1次元

データ2次元

データ3次元

4. Dataset2 と Analysis ( Timeoption と Method )

TimeoptionとMethod

Dataset2 = none

Method = none / difference / trend / regression / composite / eof / svd

Dataset2 = others

Method = none / composite / regression / eof / svd

5. ベクトルデータ

WAF(Wave Activity Flux)

Elem(main) に WAF を選択

その他

Elem(main):横成分(通常u)、Elem(vector):縦成分(通常v)

6. その他の設定

Kind for Analysis

anom / hist / norm

    ※ 予報データ(K1 / CPS)の場合は、実況値や平年差は、Elemとして選択するため、この指定は無効となる。
            

Lon / Lat(range / ave)

Vertical(none / range)

7. Draw Option

8. 不具合と要望

9. 問い合わせ先

気象庁大気海洋部 気候情報課 内線4547 or 4543